iPhoneの近接センサーと環境光センサーについて
iPhoneには近接センサーと環境光センサーが搭載されています。この２つのセンサーはとても大切な役割があるため紹介したいと思います。画像はiPhone７を使用しています。
どちらか１つでも故障した場合、修理をオススメします。
iPhone 近接センサーとは？
iPhoneに搭載されている近接センサーとは
対象物に近づくだけで直接触れなくてもON・OFFを切り替えれるセンサーです。
通話などを利用する際、耳や顔などがタッチパネルに触れることで発生する誤動作防止（電話を切ったり、スピーカーにしたりなど）のため、耳の接近を感知し画面を消灯させて待機させるために使われています。
iPhone 環境光センサーとは？
iPhoneに搭載されている環境光センサーとは
周囲の明るさを検知し、自動的に最適な輝度に調整するセンサーです。
明るい場所では明るく、必要以上に明るくしなくても十分にディスプレイを確認できる時には暗めに表示し、自然で見やすいディスプレイと省電力を実現しバッテリーの持ちの向上に役立っています。
故障かな？と思ったら確認
近接センサーや環境光センサーの故障かな？と思ったら確認して見ましょう。
確認方法を紹介します。
近接センサー
１ 時報などに電話を掛ける。
２ 近接センサーに手をかざす。
手をかざした際、画面がOFFになれば正常です。
画面がONのままなら故障です。
環境光センサー
１ 明るさ設定を自動にします。
２ 画面をスリープ状態にします。
３ センサー付近を手で塞ぎます。
４ そのままの状態でホームボタンを押してスリープ解除。
スリープ解除した際、画面が暗く、センサー付近の手を離すと明るくなれば正常です。
画面の明るさが変わらなければ故障です。
修理について
どちらかのセンサーが故障している。もしくは両方故障している場合、iPhoneの使用は可能ですがバッテリー消費が大きくなる、誤動作してしまうなど、とても不便なため修理をオススメします。
i-bornでは即日対応可能です！
iPhone内部 センサー付近
iPhone内部、センサー付近はこのようになっております。
画像からもお分かりかと思いますが、近接センサーと環境光センサーはフロントカメラと１つのパーツとして繋がっています。
そのため、どちらかのセンサーが故障しても両方交換となります。
修理料金
修理料金はこちらからご確認ください。
各iPhoneのカメラ不良と同じ料金になります。