iPhoneは使用できません!? パスコード失敗
パスコードを忘れると初期化!?
少し前のお話ですが、iPhoneについてのお問い合わせがありました。
どうやら、長いこと使用していなかった端末のため、パスコードを忘れられたみたいです。
今回はパスコードを忘れたり、間違えた場合どのようになるのかご紹介いたします。
パスコードとは
基本的に大体の方は、iPhoneのロック解除をする際、指紋認証や顔認証を利用されていると思います。
それらの認証失敗や、再起動の際に求められる暗号のことです。
正しいパスコードを入れないと、ホーム画面にたどりつけません。
パスコードを好きに変更できる
少し話は逸れますが、パスコードを好きに変更できるって知ってましたか?
設定時、6桁での設定を進めてきますが、4桁以上であれば好きに変更できるんです!ちなみに私は4桁です。
英数字にもできます。私は忘れるのが怖い、めんどくさいので絶対やりませんが!!w
変更方法
逸れたついでに変更方法も載せておきます。w
設定 → Touch ID(Face ID)とパスコード → パスコードを変更
そこで古いパスコード(今まで使ってたパスコード)を入れます。
次に新しいパスコードを入力する画面にきます。
ここでパスコードオプションを押すと
このような画面になります。
ここで好きなパスコードに変更してください。
絶対に遊び半分に変更して忘れないようにしてくださいね。w
パスコードは連続で間違えると使えなくなる
ここから本題ですがパスコードは連続で間違えると使用できなくなります。
6回目の間違いから、使用できない時間が発生します。
入力ミスは最大10回まで
パスコードの入力は1〜5回目まではいいのですが
6回目以降は次の入力まで時間設定が設けられ、その間使用できなくなります。
6回目:1分
7回目:5分
8回目:15分
9回目:60分
10回目:60分
11回目:iTunesに接続するまで使用不可
このように連続で入力ミスすることで次の入力まで使用不可能な時間が発生します。
9回目以降からかなりの苦痛ですが、11回目のミスまでいくとiTunesに接続して初期化しないと使用することができなくなります。
今回のケース
今回お電話でのお問い合わせだったのですが、話の途中、少しお客様に間がありました。
もしや、、、
お客様は話しながらすごい勢いでパスコードを打ち込んでミスされてました、、、、思いつくものを次々と、、、
急いで中止してもらいましたが、その時すでに8回目の入力中でした。
もう少し早く気づいていれば、、、
結局お客様はパスコードが分からず初期化することになりました。
もちろん初期化なので中のデータは全てなくなります。
もし忘れてしまった場合
最終的にパスコードを思い出すしかないのですが、それでもせめて無駄にミスはしないようにしなければ解除のチャンスが減ってしまいます。
そのため入力する前に必ず
まず思いつくパスコードを全て書き出す。
可能性が高いものに順位をつける。
これをすることで少しは無駄なミスを減らして解除することができるかもしれません。
覚えているのにミスしてしまうケース
これはレアなケースですが覚えているのに、ミスしたくないのにミスしてしまう場合です。それは次のような場合です。
1.子供(赤ちゃん)が触ってしまう。
2.タッチ病
子供(赤ちゃん)が触ってしまう
これは自分も経験があります(^_^;)
なんか触ってるなーって思ったら
「使用できません」
ほんと焦りますw
このケースは注意することでなんとかなることが多いですが、問題は2のタッチ病です。
このタッチ病は液晶や基盤の損傷により発生することがあるのですが
何もしていないのに画面をタッチしまくる症状です。
これには重症のものと軽症のものがあります。
タッチ病 軽症の場合
軽症の場合は、常にタッチしている状態じゃないため、様子を見てパスコードや指紋認証などで入れることがあります。
そこでやるべきことは
パスコードをオフにする
これだけで使用不可になることを避けられます。
すぐにホーム画面にたどり着ける状態です。
タッチ病 重症の場合
こうなるとどうにもなりません、、、、
すぐ電源を切り、入力ミスによって使用不可になる前に修理することをオススメします。
もしかしたら画面交換で済むかもしれませんし、部品交換で直らなくても基盤修理をすることで使用可能になる可能性があります。
i-bornでは基盤修理をしていますので、タッチ病が発生した場合はご相談ください。
タッチ病の修理実績も多数ありますのでお任せください(^^)